ぎっくり腰は経験した人しかわからない激痛があり、腰が痛くて動けなくなります。
一般的には筋肉が疲労して硬くなっている状態で、筋肉に急な力が掛かり、腰の筋肉の肉ばなれ、椎間関節のズレや捻挫、関節を包む薄い膜や靭帯を傷めることで起きると考えられます。
特に朝、体が硬く動きが悪い時に、前かがみになったり、咳をしたり、くしゃみをしたりして起きます。
いずれにしても言える事は仙骨と腰椎が大きく後ろにズレているという事です。急激に後ろにズレると骨と骨をつなぐ靭帯というあまり伸び縮みしない組織が急激に引っ張られ関節面が痛む事があります。また神経も引っ張られるので痛みます。
さらには神経の通り道にある筋肉も過緊張を起こして非常に固まった感じになります。
これらのいくつかの種類の痛みが一気に押し寄せてミックスされた状態がぎっくり腰と言えるでしょう。急激なズレを腰椎、仙骨を矯正することで、神経がゆるみ、神経の伝導異常がなくなり、痛みがなくなり調子が良くなるのです。