ぎっくり腰もそうですが、前日には何の痛みも感じませんが、朝に前かがみになったり、重たいものを持ち上げたり、無理な姿勢を続けた後に動かしたりして、急激な痛みに襲われます。痛みが現れるのはすぐですが、それまでに徐々に身体がゆがみ、硬くなっているのです。ですので痛みという基準だけで正常とは言えません。
いつも姿勢が悪い、首肩がカチコチになっているのに痛みがないので問題がないと言われる方がいます。身体のゆがみは神経をけん引し、神経の伝導異常が神経、筋肉、関節の硬さにつながり、悪くなっていくとこのような状態になります。痛みなし→痛み→痺れ→麻痺(無感覚)
痛みがある段階はまだましですが、悪くなりすぎて感覚が麻痺しているのは末期状態なのです。末期状態から治療を受けても良くなるまでに時間がかかるので、痛みだけで判断するのではなく、定期的な身体の検査とメンテナンスが必要なのです。
鏡で自分自身の姿勢をチェックすることから始めてみてはいかがでしょうか?
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