背骨コンディショニングでは仙骨の話が必ず何回も出てきます。重要だから何回もあえて出しているのです。今回ははなぜ仙骨が大事なのかを説明します。仙骨は重要。最重要です。仙骨と骨盤の腸骨の間にあるのが仙腸関節です。その関節はそもそも動かない。動いても2〜3mmくらい。だから不動関節と解剖学で定義されています。なぜか動かない。動いても数mmと思い込んでいるのでどのようにう動かすのか?どう整えるのか?という研究が進まないんです。体操や矯正で明らかに動く関節です。肩関節や股関節は当たり前のように動くと考えるので色々なエクササイズや体操が生み出されていきます。ちなみに背骨理論ではcm単位で動かすことも不可能ではありません。人によっては5cm以上ずれてる方もおられます。
仙骨は背骨の土台であるから土台がずれれば上もずれます。仙骨は背骨の土台であるのがい画像で見ると分かりやすいです。青い背骨が仙骨です。黄色いひものようなものが神経です。こうして見てみるとよく分かります
骨盤の後ろ側の中心にあるので手で触ってもわかります。平らな硬い骨があります。それが仙骨です。その上に腰の骨から首の骨まで積み重なっています。だから仙骨は背骨の土台ですね。仙骨がずれればその上の腰椎、胸椎、頚椎も連動してずれていっちゃいます。背骨の間から神経が伸びているので、背骨がずれた分だけ神経が引っ張られて神経に異常が出てしまう。だから頚椎だけを整えてもその時はいいけど、仙骨ずれたままだとまたすぐに戻ってしまうんです。つながっているからです。仙骨関する話は、実はもっともっと掘り下げてお伝えしたいことがありますが、とりあえず2つに絞りました。
仙骨は実は良く動くきます。そしてつながっているから仙骨ずれたら上もずれます。上だけ整えても仙骨がずれたままだと、またすぐにずれてしまいます。
ここは本当に重要です。多少のずれなら神経の伝導異常が出ないですが、ずれすぎると出てしまいます。つまり神経の伝導異常が出ないくらいに背骨を整えてくださいとお伝えしたいのです。
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